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ファイヤーワークス株式会社(サービス業)

デジスワップは、使われなくなりつつあるフィルムカメラをスマホを用いてデジタルカメラにアップサイクルするという製品で、再利用を可能としました。

企業紹介

ファイヤーワークスの前身は、1979年に滋賀県で創業した写真D.P.Eショップのサンスタジオ。県内外11店舗のチェーン店を営むが、デジタルカメラにより事業は衰退。インターネットを利用したデジタルカメラプリントを立ち上げるも、スマートフォンが主流になると、プリント自体が減少、さらに事業縮小を行う。様々なチャレンジを行いデジスワップ事業を立ち上げる。 https://www.digi-swap.com

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企業情報

企業名
ファイヤーワークス株式会社
代表者
小森義浩
所在地
〒560-0013大阪府豊中市上野東3−7−22
事業概要
写真/写真関連卸販売
資本金
900万円
従業員数
2人

SDGsに関する取り組み

SDGs目標

活動内容

仕事柄、年々使われなくなっていくフィルムカメラを見ながら切ない気持ちになっていました。2019年ハッセルブラッド500c(フィルムカメラの名機)のファインダーをスマートフォンで撮影して見たところ、割と綺麗に撮影できたことをきっかけに開発を開始。2022年2月フィルムカメラをデジカメ化する”デジスワップ”プロトタイプ完成。2022年5月海外のクラウドファンンディングを開始し、量産の資金調達を行う。

成果

製品は、国内の特許を取得し、国際特許(PCT)出願済み。5月に行なったクラウドファンディングでは、目標金額500万を達成、国内のクラウドファンディングと合わせ200台以上600万以上の到達に成功し、2022年8月製品化を行うことができました。ニッチな製品ではあるが、まずは、フィルムカメラファン、そしてフィルムカメラにすこしは恩返しできたのではないかと考えています。

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